こんにちわ!
オトメン書道家のShoです(*'▽')
今回は大手百円均一店ダイソーさんの「ペーパーフラワーローズ」を使用した
「春らしい!」作品を発表したいと思います(^_-)-☆
さて、↓がその作品です!


いかがでしょうか?
実は二部構成の作品になっていて、一枚目の画像がプロローグ。
二枚目の画像がメインという演出をしています。
動画編集が上手だったら、花が風に飛ばされて文字が現れる演出をしたかったなぁ~。
協力してくれるエンジニアさん、どこかにいないかな・・・なんて(笑)
さて、作品の解説をします(>_<)
書いた言葉は「春起花精(シュンキカセイ)」です。
この四字熟語は僕が考えたもので、直訳すると「春が花の精を起こす」という意味です。
イメージとしては・・・
春になって花の妖精も目を覚まして、世界に色があふれる~という感じ♪
↓は文字部分をクローズアップしたものです。

なんとなく、何かのロゴみたいですよね。
実際に使われていそうな感じ・・・があるかな?
こんな感じのロゴだったら、依頼を請けてデザインすることもできそう。
文字は楷書体をベースにアレンジしています。
点画の一部に差し色をして、ポップな感じに仕上げてみました。
↓は今回使った「ペーパーフラワーローズ」です。
ダイソーさんで衝動買いしたもので、針金の茎もついていたのですが、それは使いやすいようにハサミでカットしてあります。
バラ以外の花もあれば嬉しいな~。

今回の作品、いかがでしたか?
冬が終わって春になり・・・草が生えて花が咲く・・・あたりまえのことですが、不思議ですよね。
今作は、そんな四季の神秘を花の精に託した作品です。
東京では桜が開花したそうです。
北東北も例年より暖かい日々が続いていますが、桜はもう少し先になりそう。
こちらに住んでる花の精は、少し寝坊助さんなのでしょうね(笑)
さて、今回の記事はこの辺りで筆を置くことにします。
最後まで読んでくれた方がおられましたら、本当に感謝感激です。
何かを感じてくれたり、楽しんでいただけたのなら嬉しいです。
貴重な時間をありがとうございました。
本日は「カワイイ書ってなんだ?」です。
パチパチ~♪
前回と同じく、きゃりーぱみゅぱみゅさんの楽曲名を題材に書いてみました。
というより、「書きたくてたまらない!!」という思いから書きました(笑)
これまで「にんじゃりばんばん」、「ふりそでーしょん」、「インベーダーインベーダー」と書いて来ましたが・・・
次は「ファッションモンスター」とか「きらきらキラー」かな?
という予想を覆して・・・ひと月前から書きたいと思っていた・・・
「さいごのアイスクリーム」をご覧ください!
どちらかといえば、たぶんマイナーな方の楽曲だと思いますが(笑)

紙の色は最後まで悩みましたが、最終的に今の僕にとっては十八番である黒い紙を選びました。
ちなみに、制作は全てアナログです。レタリングとは違い、定規などを一切使用していません。
これを「書」というのも不思議なので・・・
「デコレー書」、「書ART」、僕自身もこういう作品をどう呼称すべきか思案中(笑)
目指しているのは「カワイイ書」なので、「カワイイ書ART」というべきかな(^_-)-☆
※作品は写真の都合上、すこし色合いが出ていませんが(/_;) 実物はもう少し鮮やかです♪
↓はメインの「楽曲名」の部分です。

黒い紙に白のポスターカラーで書いています。「かな書」に使われるイタチ毛の小筆を使いました。
「カタカナ」は難しいですね・・・たぶん、習字や書写の書き方だと「カワイイ」ものになりません。
かなり悩みましたが、「アイスクリーム」の文字に模様をつけるという方法で「カワイイ」を引き出す作戦をとっています。
にぎやかな感じも出て大成功でした(笑)
↓アイスクリームの部分(カップケーキじゃないよ)

材料はすべて「ダイソー」さんで購入したものを組み合わせています。
赤に白ドットの物体は、クルミボタン。イチゴをイメージしています。
アイスクリームは毛糸を使用しています。
↓はスプーンと、落款の部分。

最後までスプーンをどうするかが課題でしたが、本物のアイスクリーム用のスプーンをそのまま使用しています。
その為だけに「サーティワンアイスクリーム」へ取材(食べ)に行きました(≧▽≦)おいしかったです!
落款は「きゃりーぱみゅぱみゅさんの楽曲名 shoカク」と書きました。
「カク」だけ縦書きという変則的な書式ですが、上手く収まっている気がします。
↓は少しアップした画像

「さいごのアイスクリーム」も、中田ヤスタカ(CAPSULE)さんの作詞・作曲ですが・・・言葉の使い方もメロディも素敵です。
そして、きゃりーぱみゅぱみゅさんが歌うことで・・・もう素晴らしい!!(>_<)
5月に発売するベストアルバムにもぜひ収録して欲しい!(この意見が届くとは思えないけど)
きゃりーぱみゅぱみゅさんの楽曲「さいごのアイスクリーム」に興味があったら、聴いてみて下さいね!
セカンドフルアルバム「なんだこれくしょん」に収録されてますよ♪
と・・・少し脱線してしまいましたね(笑)
さて、今回の作品はいかがでしたか?
「カワイイ書」らしくなったでしょうか。
実は本日で「カワイイ書ってなんだ?」というシリーズ記事は最終回(←唐突)
前回記事の余談で、きゃりーぱみゅぱみゅさんの書について「?」を感じたと触れましたね。
先日も拝見する機会があったのですが、素直でのびやかな文字だなぁと感じます。
手本のような洗練された文字ではないのですが、それはきっと書道の経験が少ないからだと思います。
youtubeのチャンネルに「HARAJIKU KAWAii!!+」というチャンネルがあって、その動画の1つの中で
きゃりーぱみゅぱみゅさんが筆ペンで揮毫している姿を拝見したのですが・・・
手首はしっかり机から離れているし、ちゃんと肘も上げて書かれていました(>_<)スゴイ!
筋が良いというか、練習したら必ず上手になるタイプなんじゃないかな。
とても自然というか、のびのび書いている・・・そんな感じの印象を受けました。
あれだけダンスも踊れるのだから、もしかしたら僕なんかよりもずっと上手になれるかもしれません。
そんな時、こんな「?」が僕の頭にありました。
「もし、きゃりーぱみゅぱみゅさんが書道の達人だったとして・・・伝統的な書作品を書くだろうか?」
そして、僕の頭の中で声が響きました。
「いや、きっと彼女ならば・・・革新的なカワイイ書作品を書くに違いない!」
さらに、僕の脳内会議は命題に迫りました。
「なら、そのカワイイ書ってなんなんだ?」
もちろん、きゃりーぱみゅぱみゅさんが実際はどう考えるのかわかりませんよ(笑)
ただ、僕はそんな疑問を身近な人に漏らしたら・・・
「だったら、あなたがカワイイ書を書いたらいいじゃない」
それが「カワイイ書ってなんだ?」のキッカケでした。
実はその頃の僕・・・昨年までの僕と言い直した方が適切なのかもしれませんが。
「書道なんてやめようかな」
そう思っていました(笑)
なんというか、書が楽しくなかったのです。
漢詩や古典を書いていても、自分の気持ちや表現したいものと何か違うような疑問を感じていました。
もちろん、漢詩や古典を書く伝統書も素敵だと思うし、洗練された作品を書かれる方々も尊敬しています。
でも、僕の感受性には漢詩や古典を書く伝統的な書道は、合っていなかったのだと思います。
音楽を聴いて感動して、涙が止まらない経験はあるけれど・・・書では感動を感じる事が少なくて・・・
だからその頃、僕にとって書道は楽しい趣味でも、好きなことでもありませんでした。
ところが、「カワイイ書って何だ?」というキッカケを境に
「どうせやめるかもしれないのだから、好きに書いてやれ」と思い切ることにしたのです。
今度は文字を褒められる為でも、公募で入賞する為でも、書家になる為でもなくて・・・
「本当に自分が書きたいと思えるものを書こう」
そうして書いてみたのが「にんじゃりばんばん」でした。
けれど・・・その時に不思議な現象が起こったのです。
「楽しい」
素直にそう思いました。
楽しさと感動で一杯だった。
その際に一緒に書いた「いろは歌(2015/12/02)」では、初めてブログにコメントを頂いたり・・・
思い返すと、自分の中でブレイクスルーが起きた瞬間だったのかもしれません。
僕はずっと書きたい題材も、書でしたい事も曖昧なまま、書家を目指してきたけれど・・・
最近になって、ようやく自分が表現したい世界というのが分かってきた気がします。
もしかしたら、今の僕が作りたい作品は「書」らしい「書」では無いのかもしれません。
僕がなりたいのは、書道家らしい書道家ではないのかもしれません。
けれど、これを「書」といえるなら・・・今の僕は「書」が好きだし、これからも続けていこうと心に決めています。
実力もまだまだだし、応援してくれる人も少ないけれど・・・
僕は今が人生で一番創作が楽しいと感じています。
この喜びや幸せを、可能ならば他の人にもシェアできたらなぁ・・・というのが、僕の密かな目標です。
だから・・・
「カワイイ書ってなんだ?」
この命題には、僕はこう答えたいと思います。
「それは、僕のこれからです!」と。
これからは「カワイイ書」は実験じゃなく、僕のライフワークです。
だから「カワイイ書ってなんだ?」という問いはおしまい。
これから、僕が目指すのは「カワイイ書」という不可思議な書を追究すること。
好きなことを思いっきり自由に楽しんでみます。
最後に本日の「さいごのアイスクリーム」および、
「にんじゃりばんばん」という楽曲を生み出した中田ヤスタカさん、
および素敵な世界を届けてくれた、きゃりーぱみゅぱみゅさんに心より感謝したい。
本当にありがとうと伝えたい。
最後まで読んでくれた方がいたなら嬉しいです。
内面まで曝して私事で恐縮ですが、最後まで付き合って頂きまして感謝感激です。
もし、今回の作品で何かをイイなと感じてくれたり、応援して下さる方がいるなら
本当に嬉しく思います。
貴重な時間をありがとうございました。
皆様にも素敵な時間が訪れますように。
追記(2016/05/15)
ベストアルバムに「さいごのアイスクリーム」は収録されないそうです(笑)
でも、収録される楽曲はどれも大好きな曲ばかり。発売日が楽しみです♪
追記(2016/05/27)
5/24に『KPP BEST』フラゲしましたよ!通常版だけれどね♪
生まれて初めて予約して買った音楽CDアルバムとなりました(笑)
今を生きる書道家の渉(sho)です!
久しぶりの更新になってしまいましたね(>_<)
本日はホワイトデーということで、それに関連した作品を発表したいと思います。
先月からあったアイデアですが、昨日やっと形にすることができました!
それが、これです!

一応は5・7・5なので(句またぎですが)、俳句か川柳とも言えると思います(^-^)
万智さんは、その歌集名と同じ言葉を使った歌も詠んでおられます。(有名な一首ですので、御存知の方も多いと思います。)
その歌の解釈は詳しくわかりませんが・・・
僕はバレンタインデーを指しているのだろうなぁ・・・と思いました。
そして・・・
「バレンタインデーが『チョコレート革命』なら、ホワイトデーも粋な言葉で詠めるかな?」
そんな発想から詠んだのが、この句となります。
「革命」はバレンタインデーを暗示させ、「革命後」とすることでホワイトデーを暗示させています。
女性が起こした革命に対して、男性はどうするのか?・・・と考えて「マシュマロ宣言」です。
作品の下部分にあるカラフルなマシュマロは、発泡スチロールの緩衝材を利用しています。
ちゃんと、マシュマロに見えるといいな~♪
文字の方はインパクト重視。冒頭部を赤く「革命後」としたことで、なにか重大な事件の感じが出ています。
「発する」ではなくて「発スル」としたのも、同じ理由です。
にも関わらず「マシュマロ」というギャップ(笑)
本命のチョコレートを受け取って、その答えを出さねばならない男子の覚悟みたいなものを表現できたかな?とも思います(笑)
バレンタインデーもホワイトデーも、恋する男女には重大事件ですからね(*'▽')
ちなみに、僕は本命チョコレートをもらったことないですが(^_-)-☆
と、久しぶりの更新もこの辺にしておきますね!
最後まで読んでくれた方がいたなら感謝感激です。
なにか感じてくれたなら、もっと嬉しいです。
貴重な時間をありがとうございました!
追補(2016/03/14/18:37)
僕は知りませんでしたが、世間ではマシュマロを贈ることは「NO」という返事という説もあるそうですね。
ここでのマシュマロは「YES」の返事として詠んでいます♪
今をときめく書道家の渉です!
タイトルにある「タッキースタイル」を皆様は御存知でしょうか?
あっ、翼君の相棒ではありませんよ(笑)
実は今季注目のファッション用語で、柄モノに柄モノを合わせるコーディネートのことを言うそうです。
柄+柄って、かなりハードル高いですね(>_<)
僕などは、近所に外出した際にうっかり、上下がチェック柄だったことがあります(/_;)←さすがに色は違いましたよ!
こういう「うっかりタッキースタイル」は、まずいですね(笑)
創作活動をしているのだから、もう少しファッションに気をつけようと反省しました。
もっとセンスを磨きたいです。
さて、今日はその際に詠んだ短歌を書いた作品を発信したいと思います。
でも、漢字もカタカナも出てくる楽しい一首です(^-^)
本文が書かれた白い本紙はA4の画用紙、装飾に使ったのはギンガムチェック柄がプリントされた折り紙です。
台紙も折り紙を繋げて作ってあります。
紙類は、すべて大手百円均一店のダイソーさんで購入したものを使っています。
最近の百円均一店では、沢山の種類の柄モノ折り紙を取り扱っていますね。
今回はギンガムチェック柄だけを使っているので、「タッキースタイル」とは少し違うのかな。
ファッションではないけれど、柄をプリントされた紙類も上手に組み合わせたら楽しい作品が作れそうです。
それらを上手く組み合わせる研究も、少しずつしていきたいです。
と、今回は自作の短歌を書いた作品を発信しました!
最後まで読んでくれた方がいたなら感謝感激です。
何かを感じてくれたなら、さらに嬉しいです。
貴重な時間をありがとう。