「かな書」練習中! 03 創作・自詠短歌

今日は気晴らしに、この夏に練習した「かな書」で小品の創作をしてみました。

e0340014_16291613.jpg
自作の短歌を書いてみました。

ふと、南極の光景を思い浮かべたときに、詠んだ歌です。
拙い一首ですが、短歌としても読んで頂けたら幸いに思います。

原文は・・・

漂泊(へうはく)の 
舟(ふね)より仰(あふ)ぐ
アウロラよ
視線(しせん)も凍(こほ)る
南国(なんごく)の果(は)て

・・・ですが、漢字やカタカナは平仮名に直してあります。

覚えた「変体かな」も使いつつ、行頭に工夫もしました。

「変体かな」とは明治33年まで使われていた「かな文字」です。

例えば、現在使われている「い」は「以」が元になっていますが、明治33年以前では「伊」が元になっている
「かな文字」も「い」と同じ音で読むことができました。他にも「意」を元にした字も「い」と同音でした。
フォントで出せないので、ややこしい説明になってしまいますが・・・
このような場合、「意を元にしたかな文字」や「伊を元にしたかな文字」は「い」の「変体かな」ということになります。

上の作品で言えば、「アウロラ」の「う」を「雲を元にしたかな文字」、「ろ」は「路を元にしたかな文字」
といった「変体かな」を使用しています。
            
            
           

ちなみに実際に書いた文は・・・

 漂泊の舟よ 利(り)

 仰ぐ あ 雲(う) 路(ろ) らよ

 しせんもこほる

 南国 能(の)者(は)て

となります。


今回使った紙は、百円均一で買った和紙風のOA用紙(A4サイズ)です。
それを半分に裁断したものを使いましたが、それなりに雰囲気は出ていますね。

思えば、基本練習を続けて来ましたが・・・古筆(古典)の臨書だって、まだ1つか2つしか挑戦していません。
今日以降は、古筆の臨書を練習の中心メニューにしていかないと・・・頑張ろう!

漢字書も忘れずに!


気晴らしでしたが、練習の成果を確認できたので満足です。

あと、自分の詠んだ短歌で作品を書けたのが大きな収穫でした。

長々と拙い記事を書いてしまいましたが、読んでくれた人がいたなら嬉しく思います。

ありがとう。



[PR]
by sho-doit | 2015-08-27 17:55 | 伝統的な書道

りそや しょう です!「カワイイ書道ってなんだ?」をメインテーマに、みちのく秋田県からイマドキ系書道アートを発信中です!


by りそや しょう