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詩の発表 04 「とりかげ」 

お久しぶりです。ここ最近、急に季節が深まった印象ですね。
この間までは長袖のシャツでも大丈夫だったのに、もう半袖じゃないと暑くて大変です。

そういえば、太陽も高く昇るようになりましたね。

冬の間は太陽が低くて、正午でも窓から陽光が射し込んでは、部屋の壁に様々な影をつくっていました。
ベランダのフック、鳥の影、カーテンの模様・・・など。

けれど、現在は見つけることはできません。太陽が高く昇るようになり、部屋に入る陽光の角度も変わったからですね。

この詩は、そんな壁に出来た影を詠んだものです。拙い一編ですが、発表させていただきます!





「とりかげ」          作詩者:渉


白亜の壁に鳥が棲んでいまして 

それは 黒い鳥でして

目がどこにあるかも わからぬほどです

太陽が昇ればやってきて

沈むころには消えている


白亜の壁に鳥を捕まえまして

それは たまに赤い鳥でして

体のすべてが 燃え盛る炎のようでした

明星と共にあらわれて

曇りの日は隠れている


白亜の壁に鳥が棲んでいまして

それは 黒い鳥でして

それはそれは 美しい鳥でして

ときどき 僕を寂しくさせる鳥なのです





以上です。読んでくれた人がいたなら、ありがとう!







by sho-doit | 2015-05-26 12:00 | 詩の作品

りそや しょう です!「カワイイ書道ってなんだ?」をメインテーマに、みちのく秋田県からイマドキ系書道アートを発信中です!


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