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書ART実験室

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詩の発表 11 「灰色ブラインド」

本日で7月も最後ですね。北東北も梅雨明けをしまして、これから夏本番!!

今回も詩の発表をします。拙い一編ですが、読んでくれた人がいたなら嬉しいです。








「灰色ブラインド」      作詩者:渉



遮られた光

一瞬で それは周囲に降ろされた

蒸した雲から 銀色の竹

濡れた土より 鋭い匂い

沈黙した蝉に 僕は慄(おのの)く

灰色のブラインド

夏の行き先は見えない



雨はあがった

一瞬の天地(あめつち)の不思議

暗い灰色から 戻る色彩

雲の隙間より もれる光

生き返る蝉と 架かり始めた虹

灰色のブラインド

夏の幸先(さいさき)が見えそうだ





以上です。


今回の一編は「期待と不安」を、夏の「にわか雨」が見せてくれる光景に託して作ってみました。

猛暑日が続いている地域もありますが、皆様にも夏の幸先が訪れますように。

貴重な時間をありがとう。







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by sho-doit | 2015-07-31 14:45 | 詩の作品 | Comments(0)

詩の発表 10 「クジラの子」  

本日は詩の発表をしようと思います!

最近、冥王星に最接近している探査機のニュースに興味津津です。
僕は趣味で西洋占星術をしているので、この手の話題は大好きです。

今回の詩は、そのニュースから着想しました。

拙い一編ですが、読んで頂けたら幸いです。





「クジラの子」         作詩者:渉


群れからはぐれた

クジラの子がね

愛を探して泳いでる

氷山の隙間からクリック音

青い惑星(ほし)にまで響いてく



新しい水平線でみつけたよ 

クジラの子をね

愛を探して泳いでた

5つの月へとクリック音

海神(わたつみ)さえ知らない遠く



君にも聞こえるかい

クジラの子はね

愛を探して泳いでる

はるか遠く 夜の国で









以上です。読んでくれた人がいたなら嬉しいです。ありがとう。





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by sho-doit | 2015-07-21 18:10 | 詩の作品 | Comments(0)

「かな書」練習中! 02 古典臨書

昨日に引き続き、「かな」の練習をしています。

今日は少しだけ、レベルアップした練習をしてみたいと思ったので「かな書」の古典臨書に挑戦してみました。

下にある写真は「かな書」古典作品(古筆とも言います)の1つである「粘葉本和漢朗詠集」(でっちょうぼんわかんろうえいしゅう)
を臨書してみたものです。

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「粘葉本和漢朗詠集」とは・・・

平安時代に活躍した書の達人(能筆)で、三蹟の一人である「藤原行成」(ふじわら の ゆきなり/こうぜい)が書いたと伝わる
和漢朗詠集の写本です。粘葉本とは、製本方法の事を言います。

僕が臨書した部分の内容は以下の通りです。

  <みちとせになるといふもものことしよ りはなさくはるにあひそめにけり>


「変体かな」で書かれた部分が9ヵ所ありますから、少し読むのは難しいです。
古文なので、さらに難しいですね(笑)

この歌は、三千年(みちとせ)に一度なるという桃の花が、春に咲いたことについて詠んだ歌のようです。


初見で書いたにしては、なかなか上手く書けました!

まだ拙いところはありますが、この調子で練習を続けたいと思います。

頑張ります!



読んでくれた人がいたなら嬉しいです。貴重な時間をありがとう!






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by sho-doit | 2015-07-16 19:17 | 書道 | Comments(0)

「かな書」練習中! 01

久しぶりのブログ更新です!

先週は夏風邪を患ってしまい、のどが痛いとか、頭が重いとか・・・大変でした。

皆様も体調管理には気を付けて下さいね。


さて、話題を変えましょう!

体調も戻り、そろそろ書道の練習に力を入れないと!という訳で・・・

今日から「かな」の練習に取り組もうと思って、筆の持ち方とか、動かし方とか、入門書を読んで改めて勉強しました!
その間「なるほど!」とか、「そうなの!?」とかばっかり言っていた気がします。

そして、これまでじっくりと「かな」の練習はして来なかったなぁ・・・と反省もしました。


ということで、決めました!


今年の夏は「かな書」をしっかり習得することを目標にしようと思います!




拙い記事ですが、読んでくれたり、訪問してくれた方がいたなら嬉しいです!

ありがとう。



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by sho-doit | 2015-07-15 19:51 | 伝統的書道の作品 | Comments(0)

詩の発表 09 「ポタポタと」 

今日も詩の発表をします。これは、ふと目に入った光景が元になった一編です。
拙い作ですが、読んで頂けたなら幸いに思います。




「ポタポタと」      作詩者:渉


サンダルを手に提げて

灰色の道を

ガラスを踏まないように

ポタポタと

少女が走る

                 先を進む自転車
     
                 なぜ待ってくれないのと

                 振り返らない友達を
 
                 ポタポタと

                 少女は追う

夕日が照らす

人もまばらな町に

明日は雨も降るでしょう

ポタポタと

少女の代わりに

                合わないサンダルを履いて

                ときどきガラスさえ踏んで
 
                人は大人になるのでしょう

                ポタポタと
 
                音だけが響いてた

           
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以上です。

読んでくれた人がいたなら嬉しいです。貴重な時間をありがとうございました。


         



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by sho-doit | 2015-07-06 15:09 | 詩の作品 | Comments(0)

詩の発表 08 「虹」  

7月最初の発表です。拙い一編ですが、読んで頂けたなら嬉しいです。




「虹」       作詩者:渉



雨雲に さようなら

あの橋を渡ろうよ

オレンジ色のカーテンが下りるまえに

右手は あの スミレ色を掴んで

左手は そう きみの手をひいて



渡りきる頃には

濡れた地面も乾いてる

渡りきれたなら

きみの涙も消えてしまう

そうしたら ほら



金星に こんにちは

また歩いていこう

オレンジ色のカーテンが下りた街を

右手は あの 雨雲に手を振って

左手は そう きみの手をひいて






以上です。貴重な時間をありがとう。


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by sho-doit | 2015-07-01 17:40 | 詩の作品 | Comments(0)