張遷碑の臨書#1

先週の金曜日から張遷碑(ちょうせんひ)の臨書を始めました。張遷碑は隷書体で書かれた有名な古典の1つです。
礼記碑や曹全碑が横長の字形で都会的な雰囲気を帯びていますが、同じ隷書の古典であっても、張遷碑の雰囲気は少し違いますね。

字形は正方形に近く、牧歌的と言いましょうか、素朴な雰囲気があります


e0340014_12132275.jpg
上の写真は、始めてから10枚目くらいの作品です。まだ、視覚的な部分しか捉えきれていません。
曹全碑、礼記碑、乙瑛碑は何度か臨書しているのですが・・・我ながら張遷碑が未習だなんて不思議です。


例えるなら・・・
バロック音楽が好きな人が、
バッハやヘンデル、パッヘルベルは鑑賞したのに、ヴィヴァルディがまだ・・・のような感じです(笑)

ところで、この張遷碑も言葉が書いてある訳ですが・・・何と書いてあるのでしょうか。

張遷というのは人の名前です。漢の時代に県令(当時の県知事クラス)だった人で、とても有能だったそうです。
その功績をたたえる意味で建てられたのが、張遷碑という訳です。

上の写真で臨書した部分は「君諱遷字公~・・」とあるのですが、

簡単に言えば「君(県令)の本名は遷、通り名を公~と言う」です。

伝記の導入部みたいですね。

功績をたたえる碑ですから・・・特別、文章の内容が芸術的である訳ではありません。
書道における古典というのは、このような碑がとても多いです。

当時、これを書いた人は真面目に責任をもって書いたことでしょう。

僕も気を引き締めて挑まなくてはなりませんね。

十分に練習を積んだら、

またブログで公開したいと思います。お楽しみに!(おいおい、だれが楽しみにするんだ!?)

追記:6月24日に習作をUPしました。

読んでくれた人、ありがとう!






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Commented by sho-doit at 2015-06-09 16:46
dezireさん
記事を読んでいただいて、ありがとうございます!

当ブログでバロック音楽を例に挙げましたが、まさか専門的に解説されているブログからトラックバックされるとは感激です。

初めてトラックバックされたので、少し動揺してます(笑)

トラバ先の記事を読ませていただきましたが、とても勉強になりました!
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by sho-doit | 2015-05-18 13:18 | 伝統的な書道 | Comments(1)

りそや しょう です!「カワイイ書道ってなんだ?」をメインテーマに、みちのく秋田県からイマドキ系書道アートを発信中です!


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